現状、インフラ施設の点検調査は、目視調査により劣化状態を把握することが主流です。下水管など施設によっては、常時水位が高く調査員が入れない箇所や流速が速く、人命リスクが高い箇所もあります。
このような調査困難箇所を未調査のまま継続使用することで、施設の老朽化リスクが高まり、道路の陥没事故などにつながる可能性あります。われわれは、最新技術を活用したドローンにより、従来調査困難であった箇所の点検調査を可能としております。
本展示会では、当社が実際の現場で提供しているドローン技術についてご紹介いたします。
住所 | 〒1050023 東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング13F |
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オフィシャルサイトURL | https://www.njs.co.jp/ |
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製品・サービス
WATERi FF1
当社では、資産調査・点検調査・機能診断に有効な独自の水中ドローン「WATERi」を開発しました。「WATERi」は水上・水中の両面に対応した水中カメラで、水槽・池・放流管等の調査に最適です。
音響ソナー、照明用ライト、高画質カメラを搭載しており、構造物や沈澱物の形状を把握することや、堆積物の堆積状況を計測することも可能となっています。
必要な撮影性能、潜水士では困難があった調査を可能にしたことで、安全、効率的、より高度な調査を実現できるようになりました。
FF Virtual
本展示会ではWATERiのシミュレーター「FF virtual」による実際の水中点検の様子を体験することができます。FF virtualはインフラ構造物の水中調査に必要な特殊な操作スキルを、現場に行く前に身につけることができる、インフラ調査に特化した初の水中ドローンシミュレーターです。FF Virtualは地下水槽やボックスカルバートの内部、さらには停泊した大型船舶の船底などのフィールド、水中ドローンの細かな挙動、音響ソナー、ライトの照射、着底した際の沈殿物の巻き上げなどをリアルに再現しており、現場に行かずとも現場さながらのバーチャルトレーニングを実現する、かつてないリアルな水中ドローンシミュレーターです。
Water Slider
当社は、水上走行型点検・調査ドローン「Water Slider」を開発しました。水量が多い箇所や流速が早い箇所などは、従来手法による点検・調査が困難でした。「Water Slider」は全方向への推進と複数台のカメラによる多方向同時撮影が可能です。マンホールや管内に立ち入ることなく、安全に点検・調査を実施することができます。